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一般社団法人地域づくり支援機構(NAED)は、2008年の設立以来、地域の持続可能性を高めるために、Ecological Development(※)の考え方を基本とし、地域資源を活かす地域の将来像を描き、そこへ至る道筋を創り上げていくこと、地域の人たちの合意を形成し、多様な関係者が楽しみつつ参画する地域づくりを進めてきました。 同時に、その地域づくりを支援する地域プランナー・コーディネータ(地域P&C)の養成を行ってきました。地域P&Cの活動は、多くの地域づくり実績を生み出し、各地域で、持続可能な地域を目指す活動が着実に進められています。 そして今、世界的に、SDGs(持続可能な開発目標)を据えた地域づくりが行われるようになってきました。NAEDは、地域におけるSDGsの先駆者であり、地域P&Cの地域における役割も大きくなっています。 一方、事業者においては“地域と共存していること”を大前提に、地域との共生の推進が必要であり、事業へのSDGsの組み入れと地域課題の解決に向けた活動が求められています。 SDGsの推進には、それぞれの活動の高質化とともに、地域の総力を結集することが望まれます。そこで、NAEDは、持続可能な地域を実現するために、SDGs活動を行っている人たち、SDGsに興味をもつ人たち、SDGsに積極的な事業者、SDGsを模索中の事業者などを繋ぐ、SDGsプラットフォームを創る行動を開始しました。 ※Ecological Development 地域が連綿と引き継ぎ育ててきた自然資源、歴史文化資源、生活文化資源、人的資源、伝統技術などの地域資源を活かし、地域の主体性と地域資本によって、また、地域の多様な関係者の「共働」と他地域との連携によって、現世代の満足を充たしつつ生きとし生けるものすべての将来世代へ引継ぎ得る地域をつくること。
2016年 4月 地域 P&C が各方面で SDGs を据えた地域づくり活動を始める 2020年 3月 当機構内に「 SDGs 推進部会」を設置 2020年 6月 (プラットフォーム構想)
❝奈良SDGs 推進協議会❞設立に向け、事業者を対象とした趣旨提案を始める2020年 10月27日 ❝奈良 SDGs 推進協議会❞第1回設立準備会を開催 2021年3 月17日 ❝奈良 SDGs 推進協議会❞発足
一般社団法人地域づくり支援機構は持続可能な開発目標(SDGs )を支援しています。