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地域P&C認定試験受験資格と受験料

地域プランナー・コーディネータ試験の受験資格と受験料は、次のとおりです。
  1. NAEDが主催する「地域P&C養成塾」の課程を修了した者
    受験料6,000円
  2. 奈良フェニックス大学の「地域リーダーカレッジ」の課程を修了した者。あるいは試験実施日から1ヶ月以内に修了する予定である者
    受験料8,000円
  3. 地域での活動実績をもち、NAED理事会が、申請者から提出された受験申請書を審査し、「地域P&C憲章」に定める「地域P&C」としての役割・職務を果たしていると認めた者
    受験料12,000円 
※受験申請書や申請時期については「地域P&C受験資格と受験料に関する規定」を参照ください。
※2018年度の「地域P&C試験」は、2019年2月の土曜日を予定しています。
 

地域P&C認定試験問題(2017年2月24日)

◆あなたは、次のどの認定を希望しますか?

1.地域プランナー (→問12345(1)67に回答ください)

2.地域コーディネータ (→問12345(2)67に回答ください)

3.地域プランナー&コーディネータ (→全問に回答ください)

1.地域づくりの定義を示し、その具体的イメージがわかるように、事例でもって、活動内容と成果を述べなさい(400600字)。なお、事例は、あなたが知っている地域づくり事例、あなたが関わった地域づくりのどちらでもかまいません。

2.あなたは、「地域の発展」とは、どのような状況が生じていることだと考えますか。その状況を3点示すとともに、その内容を述べなさい(400600字)。

3.地域プランナー&コーディネータが地域づくり支援活動を行うにあたって、必要な視点と心得について述べなさい(400600字)。

4.地域プランナー&コーディネータは、地域の人々とともに将来像をイメージしつつ、地域に対して「構想・計画」を提案し、その実現に注力していく必要があります。その時に留意すべきことを述べなさい(400600字)。

5(1)あなたが知っている地域づくり事例やあなたが関わった地域づくりについて、地域資源を示した後、貴方なら、その資源をどう活用するのか、「地域プランナーの立場から」、400600字で述べなさい(単独の事例についてでも、複数の事例についてでも可)。

5(2)あなたが知っている地域づくり事例やあなたが関わった地域づくりについて、地域資源を示した後、貴方なら、その資源をどう活用するのか、「地域コーディネータの立場から」、400600字で述べなさい(単独の事例についてでも、複数の事例についてでも可)。

6.どのような地域づくり活動であっても、活動開始後数年のうちに必ず「踊り場」(活動の停滞、当初参加者の離脱など)が訪れます。その時、1)あなたが活動の中心人物であれば、どのような対応を行いますか、2)あなたが”よそ者”の専門家(地域プランナー&コーディネータ)であれば、どのような対応を行いますか、両方について、それぞれ200300字で述べなさい。

7.次のような状況に対し、あなたは、どのような地域発展(活性化)策を提示し、どのような活動を行いますか、ひとつを選び400600字で述べなさい。

①少子高齢化が進行したニュータウンで、地域外からの来訪者がいない。

②特定の資源にのみ頼った観光地で、観光入込客数が減少している。

③優れた農産品をもつ地域であるが、付加価値を得る仕組みができていない。

④過疎地域で、木造校舎が廃校となってしまった。

⑤里山が放置されたままで、地域の人々は、価値がない雑木林としか見ていない。

1:各問とも20点満点です。各問につき10点以上、合計90点以上を合格とします。

  なお、問5(1)(2)の両者に回答した場合は、問5の得点は(1)(2)の平均点とします。

2:パソコンを使用し、各頁とも受験者氏名を記入ください。

3:回答は、電子データで提出ください。